ヴィネグレットというビートとポテトのサラダ [Закуски 前菜 サラダ]
ロシアのご家庭に夕食などのお呼ばれに行ったり、
ロシア人同士のホームパーティーをするときに、
必ずと言っていいほど登場するサラダの一つがこのヴィネグレットです。
ビートが入るため濃いピンク色したサラダです。
茹でた材料をサイコロ状に切って混ぜて作ります。
↑↑↑自分で作ったものの写真が無かったので お借りしてきました。
ヴィネグレットの語源はフランス料理のヴィネグレットソースなのだそうです。
ヴィネガー(お酢)と食用油で和えるところからそう呼ばれるようです。
とは言っても、お酢が時にレシピから欠落することがあるこのサラダ、
キャベツの漬物(ザワークラウト)を入れてその酸味を表現することもあります。
私が教えてもらったレシピも、これが入るものでした。
無いときはピクルスを入れたり、レモンを絞ったりもします。
ビートやにんじんの甘みとうまく調和すると、とてもおいしいですよ。
何と言っても、ゆで野菜がたくさん食べられてとてもヘルシーな一品ですから
お子様にもお勧めです。うちの下の子も2歳ぐらいからモリモリ食べだしましたよ。
ビートが手に入ったら作ってみてくださいね。
材料
― ビート 1個(缶詰なら150g)
― じゃがいも 中1個
- にんじん 小1本
- たまねぎ(できればサラダ用や新玉ねぎ) 中1/4個
- グリンピースかレッドキドニービーンズ(缶詰) 100g
- ザワークラウトかピクルス 100g
- イタリアンパセリ 適宜
- 塩、こしょう 適宜
- サラダ油 適宜
作り方
(1) ビート、じゃがいも、にんじんを、気持ち固めに、まるごとゆでます。
(2) たまねぎを薄切りし、それを1cm長に。薄いみじん切りと言いましょうか。
(3) ザワークラウトをざく切りに。1~2cm長くらい。 ピクルスなら約7mm角のサイコロ状に。
(4) ゆであがった(1)を冷ましたら、全て皮をむいて約7mm角のサイコロ状にしていきます。
(5) (2)~(4)の材料とグリンピースを大きなボールに投入し混ぜ合わせます。
(6) 塩、こしょう、サラダ油を加えサッと混ぜたらできあがり。
少し冷蔵庫で寝かせて味をなじませるといいです。
お皿に盛ってイタリアンパセリを飾ったら、はい、召し上がれ^^
☆ 野菜をひたすら切っていく作業がちょっと根気が要ります!
☆ 1cm角だと大きい気がするし、5mm角だと小さすぎる気がする・・・
それで、7mm角としましたが、お好みでいいと思います。
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